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何かと便利なクレジットカードだけど……

リボ払いは借金地獄の入り口!?

 ネットショッピングや月末でどうしてもお金が苦しい時、あると便利なのがクレジットカード。銀行の窓口やデパートなどで開かれるキャンペーン中は比較的審査も通りやすく、学生でもつくりやすい。最近ではあまり現金を持ち歩かずクレジットカードだけで支払いを済ませる若者も増えているらしい。たしかにポイントや会員用の特典などのサービスが受けられることを考えれば、現金払いよりもオトク感はある。

 しかし、クレジットカードはその手軽さゆえに大きな危険もはらんでいる。現金を持っていなくてもショッピングができる感覚に慣れていくと、消費者心理として「クレジットカードさえあれば何でも買える」という状態に変わってしまうのだ。利用への抵抗感が薄れ、収入に見合わない高額商品にまで手を出す機会が増加していく。そこで気をつけたいのが支払い方法だ。

 クレジットカードには大きく分けて「一括払い」、「分割払い」、「リボ払い」の3種類の支払い方法がある。翌月一括払いの場合なら金利はかからないが、分割払いが3回以上になると各社おおむね15%の金利が発生。この2つは期間があらかじめ決められているため、計画的に使えば便利だしリスクは低い。

 問題になるのは「リボ払い」。一種の分割払いではあるが、購入額に関係なく月々の支払いが一定という特徴がある。例えば9万円の商品を購入した場合、3回の分割払いだと金利手数料を含めて合計9万2250円。月々の支払いは3万円+アルファ。一方で「リボ払い」だと月々の支払いが1万円の定額になり、支払い期間は10ヵ月。金利手数料を含めて総額9万6084円になる。

 たった6千円と侮るなかれ。限度額以内であれば、いくら使っても支払い額は1万円~2万円。ただし借り入れ金額が多いほど、支払い期間が延びるために、金利はどんどん膨らんでしまうのだ。例えば合計40万円を借り入れて、すべてリボ払いで支払おうとすると約11年かけて76万円も返済しなければならない。金利だけで約2倍の金額に膨らむ計算だ。

※この記事はウゴパン34号(2014年6月30日発行)に掲載されたものです。

 リボ払いは月々の支払い額が低いため、「借金をしている」という感覚が薄い。これを複数枚のクレジットカードでやってしまうと、いわゆる多重債務となり、支払いが厳しくなってしまう。消費者金融などで借金をする人の約30%は、クレジットカードのやり繰りの問題によるものだ。

 クレジットカードの利用は借金を背負うことと同じ。どこかのCMじゃないけど「ご利用は計画的に」しないと、とんでもないことになってしまうのだ。

リボ払い

お金がない学生時代のリボ払いで10年以上も金利で膨らんだ借金を支払わなければならないことも。毎月5千円のリボに慣れてしまえば、社会人になってからそれが1万円、2万円となっていく。「リボ払いは消費者金融の入口」という怖い現実を肝に銘じておこう。

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