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国士舘大学在籍のちょっとスゴイ人にクローズアップ!その活躍と内に秘める素顔を紹介する人気連載をWEBで公開!

成松エリナ|新体操|美女|ウゴパン36号
VOL.36 Narimatsu Erina

成松 エリナさん(体育学部3年)

 

1993年9月21日生まれ。私立日出高等学校出身。第6回全日本新体操チャイルド選手権の小学3・4年生の部で総合3位を収め、一躍脚光を浴びる。12年間所属した新体操クラブ「町田RG」を卒業し、国士舘大学の新体操部に入部。人生初の部活動を体験した。「高校までのクラブでは仲が良くてもやっぱりどこかにライバル関係があったけど、今の新体操部では心の底から励まし合えるので、気持ちが楽になりました。本当の仲間に出会えた気がします」、と部活動ライフを満喫中。新体操部では3年生のサブリーダーを務めている。

 成松エリナさんは、学生新体操界で十指に入る実力を持つスター選手だ。新体操との出会いは6歳の時。仲のいい友達に誘われて「町田RG」という新体操クラブに入った。当初は「とにかくうるさくて、遊んでばっかりの問題児でした(笑)。本気で新体操の選手に憧れていたわけではなくて、ただ踊ることが楽しかったんです」。無邪気に踊り続けた成松さんは、めきめきと上達していった。

 小学3年生の時に、初めて出場した東京ジュニア新体操大会でいきなりの優勝。この優勝を皮切りに、周囲からの期待は次第に大きくなっていった。プレッシャーは相当なものだっただろう。ところが成松さんは言う、「子どもの頃はプレッシャーを意識したことはありませんでした。練習はハードだったけど、苦労よりも楽しさが大きかったんだと思います」。所属していた「町田RG」は都内で指折りの名門クラブ。休日の練習は朝9時~夜9時にまで及んだ。「小中までは夏休みも毎日練習でした。午前9時~12時までは団体の練習、午後1時~5時までは個人。一つでもミスをすれば、午後6~9時までの居残り練習がありました。ノーミスの子なんてほとんどいないから、みんな居残りですよ(笑)」。

 幼少期のほとんどを新体操に捧げた成松さんに歓喜が訪れる。中学3年の時に、全日本クラブ選手権の個人ジュニア部門で優勝を果たしたのだ。

純粋な気持ちで新体操を楽しみたい――

挫折を乗り越え、仲間と共に日々成長する喜び。

 「素直に嬉しかったです。優勝っていうことより、たくさんの人に自分の踊りを見てもらえたことが何よりの喜びでした」。まさに順風満帆だった。しかし、高校にあがった成松さんは突然の挫折に見舞われる。「高校生の時は主要な大会でほとんど結果が残せませんでした。体が成長すると減量が厳しくなって……。減量がきちんとできていないと踊ることさえ許してもらえないので、練習中はずっと何も食べずに走ってました。そのうちに心のバランスまで崩れてきちゃって」。練習に向かう電車の中、同級生たちが遊ぶために渋谷で降りるのを見て、普通の女子高生に戻りたいと思った。新体操をやめようと真剣に悩んだこともある。それでも成松さんを繋ぎ止めたのは新体操への愛だった。

 「やっぱり、私は踊りを見てもらうことが好きだから。苦しかったけど、やめられませんでした」。大学で活動する今、成松さんは新体操が楽しくてしょうがないという。「一日一日、練習をするたびに、進歩しているのを実感できるんです。コーチの言葉を絶対に聞き逃さないようにして、何でも吸収したいって思っています。成長していくことが嬉しいんです。具体的な目標はありません。ただ、自分の踊りをもっと追い求めていきたいです」。新体操を心から楽しめる無邪気で純粋な気持ちを胸に抱いたまま、成松さんは大好きな新体操を踊り続けるだろう。

 

※この記事は2014年10月30日発行号のものです。

成松エリナ|新体操|美女|ウゴパン36号

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