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国士舘大学在籍のちょっとスゴイ人にクローズアップ!その活躍と内に秘める素顔を紹介する人気連載をWEBで公開!

吉澤妃美香
VOL.33 Yoshizawa Himika

吉澤 妃美香さん(21世紀アジア学部3年)

 

1993年10月22日生まれ。中央学院大学中央高等学校出身。アキバ系アイドルグループのバクステ外神田一丁目の元メンバー。現在はジェンコエージェンシー所属のタレントとして活躍中。「妃美香」という華やかな名前の印象とは裏腹に、「毎日授業があるので学校にはきちんと来ます」というように結構しっかり者で自己分析力もあり。毎週日曜16時から『Sweet Afternoon 姫☆妃美香』(レインボータウンFM)でパーソナリティーも務めている。

 赤ちゃんモデルにはじまり、子役時代は美空ひばりの舞台、果ては新国立劇場でオペラにも出演。弱冠20歳にしてなかなかの芸暦を持つ吉澤さん。ほんわか癒し系のルックスから発する言葉は、意外にもはきはきしていて滑舌がいい。

 「今年になって、1月からラジオ番組をやらせていただいているんです」。30分番組で、曲を流している時間を除くと、20分位はトークをしなければならない。「話題探しもしなきゃいけないから、意識していろいろなことに興味を持つようにしています」。2回目の放送からは自ら台本も書いている。イントロが流れて何秒で曲フリするか、コーナーごとにどれくらいの時間を割くか、ストップウォッチを片手に計算しながら決めていく。「学校のレポートより頭を使いますよ(笑)」。本来、台本を書くのは放送作家の仕事。アイドルのやることではない。「私自身は自分をアイドルとは思っていないんですよ」。'12年6月から半年間、吉澤さんはアキバ系アイドルグループに所属していた。だが、そこで挫折を味わう。「私、スポーツ大会の実行委員長とか喜んで引き受けちゃうタイプなんです。でも、それって萌え系というかアイドル系じゃないんですよね」。キャラを作ろうとしたが、「これは本当の自分じゃない」という思いから、限界を感じるのは早かった。

くじけそうになりながらも

困難に立ち向かったあの日――

苦しみの中から見出した大きな目標。

 グループを離れてからの1年間は、前の事務所との契約期間が残っていたため、個人での活動を余儀なくされた。ライブの出演交渉から出演料の精算まで、マネージャーの仕事もこなさなければならない。いや、そこまではまだよかった。会場で販売するグッズはないし、自分の持ち歌もない。チケットのノルマが達成できず自腹を切ったこともある。そのどれもが、マネージャーがいればすんなり解決することだった。

子供の頃からモデル・役者・アイドルと多様なジャンルをかじってきて、ふと立ち止まった時に「自分は何をやったらいいか?」という不安を感じた。だから、吉澤さんはタレント活動を続けながら、方向性を見出そうと必死に努力している。紆余曲折はあったにせよ、成功に向かって一歩ずつ階段を登っているようにも見えるのだが、本人は納得していない。

 「最終的な目標は女性のロールモデルになりたいんです。ロールモデルというのは、みんながお手本にしたい、と思うような人のこと。私自身も憧れる女性モデルがいなくて残念だなと感じるし、ロールモデルを求める人ってたくさんいるんじゃないかと思うんです。だから、私がそういう存在になろう! って。そのためにもまずは留年せずに大学を卒業しなきゃ。だって、留年した人がロールモデルなんて、おかしいじゃないですか(笑)」。高く掲げた目標に向かって、吉澤さんは踏み出そうとしている。その笑顔と輝く瞳に可能性を秘めて。

 

※この記事は2014年4月3日発行号のものです。

吉澤妃美香

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